河合塾グループ河合塾
学年と地域を選択
設定

学年と地域を選択すると、必要な情報がすぐに見つかる

塾生ですか?

はい
いいえ
  1. 河合塾
  2. コース・講習
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー

vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー 卒業生インタビュー「K会と私」 | 会員の活躍・卒業生の声 | K会

卒業生インタビュー「K会と私」~卒業生に、K会についてお話しいただきました~

「公式や定理だけを勉強するのではなく、MⅠから積み上げ、数学の基礎的な部分から始めて証明を重ねて勉強したのは、数学全般についてまっとうな勉強をしてきたんだ、という自信に繋がりました。」

■vol.11(2019年度取材)
清原 大慈さん(筑波大学附属駒場高校出身)/MIT(マサチューセッツ工科大学)進学

筑波大学附属駒場高校卒。
中学1年生の1学期からK会で学び、現役でMIT(マサチューセッツ工科大学)に進学。高校在学中には、国際数学オリンピックに出場し、第58 回ブラジル大会で銅メダル、第59 回ルーマニア大会で銀メダルを獲得した。

算数や数学は小さい頃から好きでしたか?

清原:算数オリンピックの問題等を解いていて、「解ける瞬間」があって、それは自分の中の体験としては強烈でしたね。最初は解けないと思っていた問題が時間をかけて解けるとか工夫して解けるとか、そういうものは楽しい瞬間としてずっと自分の中には残ってましたね。小さい頃からそういう瞬間が好きで算数にのめり込んでいったんだと思います。

K会に入会した決め手は何ですか?

清原:国際数学オリンピックのメダリストなど、僕が名前を知っているような人(西本将樹さん・関典史さん等)が何人かいて、そういう人たちが教えている点ですね。また内容的にもすごくレベルが高い塾だなって思いました。

M1(※)が終わってからカリキュラムを飛ばしていますね。

清原:中1の冬に冬期集中講座で「整数論2」という講座を受講したのがきっかけです。大学でやる数学を使って整数論を紐解いていくという授業だったんですが、その時にこれまで自分が知らなかったような、本当に美しい整数論の世界を体験したんですね。そこから、もっと進んだ、もっと美しい数学の世界があるんじゃないかと自分の中で考えるようになりました。ちょうどその冬休みから春休みにかけて、数学の専門書を自分で読んでいて、こんな難しいけれど美しい学問があるんだということを自分なりに感じ取っていました。なので次、M2(※)を受けるよりは現代数学を少しでも早く学びたいと思ってカリキュラムを一つ飛ばしました。このことをK会の先生に相談したところ、好意的に受け止めてもらえたのも大きかったですね。意欲があって、最低限のことがわかっているんだったら、現代数学を早めに学ぶのも良いんじゃないかって背中を押してもらえたんです。あの時先生に止められていたらやれていなかったと思うので、今考えると先生に相談してよかったなと思います。

「現代数学1」(※)はどうでしたか?つまずいたりはしませんでしたか?

清原:楽しかったです。つまずいてましたけどね。やっぱり急に抽象的になるのが難しかったです。僕は整数論が好きだったんですが、整数論はどれだけ難しい定理でも根本的には整数の話なので、分かっている対象の美しい性質を見つけるという学問なんですね。でも「現代数学1」はそもそもわからないものや身近じゃないものを使って難しいことを調べていくという授業なので、最初は結構戸惑いました。ただ、先生にいろいろ質問して、先生もできるだけ、具体的なものや身近なものからつなげて説明するように工夫してくれていたので楽しめました。

K会のテキストについてはどう思いましたか?

清原:無駄な記述がないように心がけているという印象がありました。できるだけ無駄がないように、できるだけ完結した形で、まとめられていました。今でも分野によっては改めて参照しながら勉強することもありますね。それくらい完成度の高いテキストだと思います。

印象に残っている講座はありますか?

清原:「整数論2」ですね。自分のなかですごく良い経験になっています。算数と数学が違うくらい、数学と現代数学も大きい隔たりがあるのですが、算数と数学をつなげるものがM1であったり、「整数論1」だとすれば、数学と現代数学をつなげてくれたのが、僕の場合はこの「整数論2」という講座でしたね。この講座のおかげで現代数学にのめりこむことができて、興味を持ち続けられました。K会の講座は本当に無駄がないので、自分が足りないところがすぐわかるし、知りたいことについてはすぐ教えてくれるので、全体的に好きでしたね。

数学オリンピックをめざそうとしたきっかけは何でしょうか?

清原:K会に来て、数学が自分よりもできる人とか、質問した時に答えてくれる人が数学オリンピックのメダリストという環境だったので、自然に憧れの対象になってましたね。日常的にそういう人たちと接する機会が多かったので、気づいたときには数学オリンピックをめざしていました。

数学オリンピックに向けた対策はやりましたか?

清原:結構やりましたね。K会の先生や学校のOBとかにも聞きながら、難しい問題を時間をかけて解きました。ウェブサイトで過去問を集積しているサイトがあって、誰もが使えるんですけど、今はみんながそれで対策しています。数学オリンピックもやはり競技なので、問題の種類や傾向もある程度は同じで限定はされています。そこは意識しながら問題を解いていました。

海外の大学に目を向け始めたきっかけは?

清原:国際数学オリンピックに日本代表として参加したことが一番のきっかけですね。国籍や言語、バックグラウンドが全然違う人たちと触れ合ったことは大きいですね。国際大会中、テスト以外の時間では友達になったり数学について話したりするんですけど、その時できた東南アジアの友人が、ヨーロッパや北米の大学に行くって言っていた時に海外の大学が選択肢として入り始めました。

アメリカの難関大学は出願用エッセイを非常に重視するとよく言われます。MITに出願するときはどのようなエッセイを書きましたか?

清原:自分の体験をテーマにしました。数学オリンピックの受賞歴とか課外活動等は数学をベースにしているんですけど、それだけだったら僕がどういう人間で、どう生きていきたいかが大学側もわからない。なので自分に影響を与えた経験とか大切にしているものを軸に書きました。エッセイはただ受動的に勉強しているだけだったら永遠に良いものは書けません。自分の体験について何を考えたか、自分自身をどう導いていきたいのかという視点で書く必要があります。このような、普段あまり考えない、「自分自身」について考える機会になったのは、自分の人生にとってもすごく良かったと思います。

大学ではどういった勉強をしていこうと考えていますか?

清原:高2までは数学を研究しようと思っていましたが、そんなに専攻にこだわる必要もないかなと思い始めています。先に自分で自分を規定してしまうのはもったいないという気持ちがありますね。ただ着地点は決めたいというのはずっとあります。大学以降は自分自身で責任を持って決断していかないといけないので、あやふやに勉強し続けるのは避けたいなとも思っています。
どんな学問を究めるにしても、その先には絶対に「世界」という場所があると思います。そこで対等に扱われるためには当然英語はできていないといけないし、そもそも環境としてそういうところにいないといけない。研究者として、いつかは挑戦したい舞台だし、それを先に経験できれば自分の可能性ももっと広げられると思いました。合格したことで、学問をさらに究められる環境にはいるから、あとはある程度目的を決めて勉強したいなと思っています。その具体的な内容はここから決めていく予定です。

現在の会員、またこれからK会で学びたい人へアドバイスをお願いします。

清原:学問を追求するという姿勢はK会の中ですごく大事にされています。学問に興味があるとか究めたい人には最高の場所だと思います。普段学校で勉強しているだけ、一人で勉強しているだけではレベルが上がるほど限界があると思うので、こういう場所に来て、自分が興味を持ったことを、質問すれば答えてくれる先生がいる、そんな環境に身を置くことは非常に重要だと思います。そういう意味で、小中高で学問をもっと深めたい、知りたいという人にはK会はすごくいい場所だと思います。また、K会がおもしろいのは、講師自身も学問を学んでいる途中だということです。それが僕はすごく楽しかったです。たとえば授業を聞いて疑問に思ったことや、全く関係のない数学のこと等も聞いていたんですが、先生も僕と同じ立場で考えてくれて、講師自身もわからないときは本当に一緒になって考えてくれました。師であり同士という関係性が良かったです。この特殊な関係性を活かしながら、一緒に数学を楽しんでほしいです。

※K会の数学講座のコースの名称。
M1:5年間カリキュラムの1年目講座
M2:5年間カリキュラムの2年目講座
現代数学1:5年間カリキュラムの3年目以降、「現代数学」コースと「数学の楽しさ」コースのいずれかを選択いただきます。
現代数学1は「現代数学」コース1年目の講座の名称です。

ありがとうございました。アメリカでも充実した生活を送ってください!

■vol.11(2020年度取材)
青沼 惠人さん(筑波大学附属駒場高校出身)/東京大学理科一類進学

筑波大学附属駒場高校卒。
中学1年生の1学期からK会で学び、現役で東京大学理科一類に進学。高校在学中には、国際地理オリンピック(第14 回セルビア大会)で銀メダル、国際地学オリンピック(第12 回タイ大会)では金メダルを獲得した。

K会をどのように知りましたか。

青沼:両親が探してきてくれました。自分の好奇心をさらに広げて深めてくれる環境として、K会は自分には合っていると思いましたね。

青沼君は中1から通って、さまざまな講座を受講してくれました。

青沼:そうですね。数学や英語だけじゃなくて、情報科学や地理、化学など本当に幅広く受講しました。情報科学の講座はおもしろかったですね。プログラミング経験も知識もまったくない状況での受講でしたが、少人数というのもあって、先生も質問にすぐ答えてくれたおかげでとても楽しめました。プログラミングをやるうえでアルゴリズムの知識をきちんと身に着けられたのも良かったです。また地理については、小学生の頃から興味があって自分でも勉強しており、中学校の地理の先生や両親に地理オリンピックを受けることを勧められていました。その時にちょうどK会が地理オリンピックの対策講座を開講していてすぐ申し込みました。オリンピックをめざすうえで必要な考え方を丁寧に教えてもらえたおかげで、かなりその後の勉強がはかどりましたね。僕の場合、いろいろなことに興味があったのでその意味でそれを深堀するK会は自分に合っていたのかなと思います。

一番印象に残っている講座はありますか?

青沼:「英語で発信してみよう」という短期の集中講座ですね。これが一番楽しかった!最終日にみんなで英語でプレゼンしあうのですが、それに向けて必死で練習したのを覚えています。ほかの受講生のプレゼンを聞くのも新鮮で良かったです。大学では、英語で書いたりプレゼンしたりする機会もあるので、この講座での経験は、活かされていると思います。

K会での授業の最初の印象はいかがでした?

青沼:正直ついていくので精一杯でしたね。あとで考えると必要なことを体系的に教えてくれていたと感じることが多いのですが。テキストは当時から本当に無駄なくよくまとまっているなあと思っていました。

英語のレギュラー講座もE1からE4(※)まで受講してくれました。いかがでした?

青沼:中高の英文法をE1とE2で概観して、E3以降はその知識を活用してより高度なリーディングとライティングに取り組むというカリキュラムでした。英文法を早い段階で身に着けられたので、その後の英語学習がかなりスムーズになりましたね。あと、中3から高1にかけてK会の授業で結構ライティングの練習をやったのは、大学に入った今でも力になっています。また地理オリンピックでも英語力は必須なので、K会で身に着けた英語力が活かせました。

K会は直接的に受験対策をするわけではありませんが、授業は受験に役に立ちましたか?

青沼:役に立ちましたね。特に英語の授業でのライティングやリーディングのスキルはかなり活かせました。授業では時々、受験の範囲を超えることもあるのですが、そのような骨のある文章に日ごろから挑戦していたおかげで、受験英語が楽に感じることもありました。

現在の会員、またこれからK会で学ぶ人へアドバイスをお願いします。

青沼:K会にはさまざまな講座がありますが、特に英語を使って読み書きをしたい、できるようになりたい人におすすめしたいです。そのためのカリキュラムと講師がK会にはそろっていると思います。K会での学びは、全員に英語での記述を求める地理オリンピックでもかなり役立ちました。英語での自己表現力やアウトプットする力をつけたい人は、ぜひ受けてほしいと思います。

※K会の英語講座のコースの名称。
E1:5年間カリキュラムの1年目講座
E2:5年間カリキュラムの2年目講座
ここからE3・E4・E5と続く。

ありがとうございました。これからも充実した大学生活を送ってください!

■vol.11(2020年度取材)
清水 郁実さん(N高等学校出身)/カルフォルニア大学サンタバーバラ校進学

N高等学校卒。
中学1年生の1学期からK会で学び、現役でカリフォルニア大学サンタバーバラ校に進学。高校在学中には、国際情報オリンピック(第30 回日本大会)に出場し、銅メダルを獲得した。

M1からのスタートでしたね。

清水:数学は好きだったので、当時は大学では数学をやろうかなあと漠然と考えてました。近藤宏樹先生が最初の担当の先生でしたね。K会の講師はメダリストも多くて本当に優秀な人という印象で、中学数学を教えるにはもったいないんじゃないかなんて思ってました。

テキストについてはどう思いましたか?

清水:好きでしたね。数学の専門書と比べても完成度が高いし、カリキュラムに沿ってすごく簡潔で無駄なくまとまっていました。1章が1講座の分量でまとまっていてすごく読みやすいんですよ。僕は最終的にはK会のテキストを読むことが数学を勉強するうえでは一番良いんじゃないかと思ってましたね。

「Processingによる初めてのプログラミング」(※)も受講しましたね。この当時からプログラミングはかなりできていたんでしょうか?

清水:いや、実はプログラミング自体初めてで。この講座がきっかけで情報科学、プログラミングを本格的に始めました。受講のきっかけは、中1の時、僕と同じ学校の子がK会にいて、彼に勧められました。最初、プログラミングなんて全く興味なかったんですが、やっているうちに楽しくなってきて4日間が終わるころにはのめり込んでいましたね。

印象に残っている講座はありますか?

清水:短期の集中講座は全体的に好きでしたね。その中でも物理の講座は、最初そんなに長く続けるつもりはなかったんですが、新しいことを次々と学べて好きでしたね。何も知らない状態から、新しい分野をみて、概要をつかんでいくという、そんなプロセスがすごく好きで、そのスタイルが自分と合っていて、良かったと思ってます。

情報オリンピックをめざし始めたきっかけはありますか?

清水:国際科学オリンピック自体は、K会の講師の人たちがメダルを取っていたので、すごい親しみと憧れがあって、僕もいつかは数学や別の科学オリンピックで成果を出したいなと漠然と思ってました。情報オリンピックをめざし始めたのはやっぱり情報科学が一番得意だったからですね。この分野を極めていきたいという思いがありました。あと、僕は海外の大学をめざしていて、実績として科学オリンピックでメダルを取っていると課外活動として評価されるので、受験の一環としてめざしたという側面もありましたね。

情報オリンピックで勝ち抜いていくために必要なことは何かありますか。

清水:とにかく演習量を確保することが大事だと思います。ウェブ上でいっぱい問題が出ていて、みんなも解きまくっているので、それに勝つためにはそれを上回る演習量をこなす必要があると思いました。僕は才能係数が低いと思っていたので、本当にいっぱい問題解きました。なかなか大変でしたけど充実してましたね。

現在の会員、またこれからK会で学ぶ人たちへアドバイスをお願いします。

清水:言うまでもなく、数学が好きな人は受けるべきだと思います。K会には好きなだけ深く学べる環境が整っているので、中高生のうちにぜひ触れてほしいなと。またそれだけじゃなくて、K会には短期の集中講座も含めて、情報科学や物理の新しい分野もいろいろあります。どれかの分野で興味があって追求したい人、自分の知らないものをたくさん吸収することが大好きな人は受けたほうが良いですね。

※K会の集中講座で開講している、プログラミング初心者向けの講座

どうもありがとうございました。これからもK会での学びを活かして、アメリカでも充実した大学生活を送ってください!

その他の卒業生対談を見る

  1. 河合塾
  2. 高3生
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー
  1. 河合塾
  2. 高2生
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー
  1. 河合塾
  2. 高1生
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー
  1. 河合塾
  2. 小・中学生
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー
  1. 河合塾
  2. 中高一貫校生のための大学受験対策
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー
  1. 河合塾
  2. 難関大・医学部合格をめざす
  3. K会
  4. 会員の活躍・卒業生の声
  5. 卒業生インタビュー「K会と私」
  6. vol.11清原 大慈さん 青沼 惠人さん 清水 郁実さん(2019年度取材) | 卒業生インタビュー