小学生のための数学講座 講座案内・時間割 | K会
算数が大好きな小学生に向けて、数学の楽しさを知っていただくための講座です。
図形・整数の性質、場合の数などの身近な題材を用いて、一足先に数学の楽しさ、魅力を紹介します。
2023年度 日程・内容
4月16日(日)文字式/対数
4月23日(日)平面図形1
5月14日(日)平面図形2
5月28日(日)複素数
6月18日(日)整数
6月25日(日)数列の和
7月 2日(日)場合の数
7月9日(日)確率・期待値
・授業の録画配信も行います。
※配信する授業は、ライブ配信ではなく、収録した授業ですので、皆さんのご都合に合わせて受講いただけます。
概要
保護者の皆様へ
K会では、受験などの「解く」算数や数学とは一線を画した、学問としての数学に早くから触れてもらいたいと考えています。それは単に数学の能力を伸ばすことだけでなく、あらゆる場面において重要な「考える力」、そして「考えたことを他者に正確に伝える力」を伸ばすことにもつながります。
この講座では、算数が好きでさらに発展的な内容を学びたいという小学生のお子様を対象に、中学校のカリキュラムにはとらわれない幅広い題材を用いて、数学の持つ楽しさを感じてもらうことをめざします。また、お子様が現在学んでいる算数は、数学につながるものですが、算数と数学の間にある程度の乖離があることも事実です。そこで、算数では既に身近なものとなっている話題を通して、数学を学んでもらうことにより、算数から数学へのゆるやかな橋渡しをしたいと考えます。
開講例
10を100個かけると何桁の数になるでしょうか。また、2を100個かけた数の桁数はどうでしょうか。最初の問題の答えは101桁であり、これは「数に10をかけたときに桁数が1増える」という規則があることからわかります。同じように、2をかけたときの桁数の変化にも規則があり、それは「2の対数」というもので表すことができます。
この講座では桁数の性質について考えることからはじめ、対数という考え方を学びます。この考え方によって、とても筆算では計算できないような大きな数についてもだいたいの大きさを調べられるようになります。この講座で「計算」というものについてもっと深く考えていきましょう。
スカイツリーの高さは634mですが,地球が半径6400kmの球だとしたとき、スカイツリーのてっぺんからは何km先まで見渡せるでしょうか?
この問題は、ピタゴラスの定理という、直角三角形の3辺の長さに成り立つ関係式によって解くことができます。この定理は上のような問題を解くほかにも適用範囲が広く、図形を扱う上で基本となる道具です。また、なぜこの定理が成り立つのかを説明する方法もたくさんあります。
この講座では、皆さんにそれらの方法の中でも面白いものをピックアップして紹介し、さらにこの定理が図形を調べるためにどのように使われるのかを見ていきたいと思います。
これまでの本講座受講生の声
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