東大対策 東京大学をめざす|河合塾の難関大学受験対策
冬期・3学期(11月~2月)に、東大合格に向けてやるべき対策
東京大学に合格するためには、「論理的思考力」と「考えを正しく表現できる答案作成力」をつけることが必要です。入試本番が近づく高3生はもちろん、高1生・高2生や中学生も、学年ごとに取り組むべき対策やポイントを押さえ、効率よく実力を高めていきましょう。ここでは、冬期にやるべき具体的な学習内容や、目標達成のための効果的な学習方法を学年別にご紹介します。
学年別に冬期・3学期にやるべき対策をチェックしよう!
高3生は入試本番に向けた最終調整をしよう!
万全の準備で入試に臨むためには、これまでの学習を振り返ることが重要です。
模試の復習をしっかりと行おう
模試は受験した後が重要です。受けたままで終わらせるのではなく、振り返りを行い、しっかりと有効活用しましょう。
模試の振り返り
今まで解いてきた問題の振り返りを行い、できなかったところをできるようにしておきましょう。第2回東大入試オープンが返却されたら、結果から今後の課題を確認し、自分の目標得点と照らし合わせて本番までの方針を考えましょう。
課題抽出の際には「目標点に届かなかった要因は何か」、「その要因を取り除くためには何が必要か」を考え、対策に生かしていくことが大切です。
振り返りをもとに、今後の方針を考えよう
今後の方針を考えるときのポイントは3つあります。①「得意科目は何点を狙うか」、②「苦手科目・分野はどのように克服するか」、③「仕上がりの遅い科目はどのように学習していくか」です。これらのポイントを明確にすることで、自分にあった具体的な学習計画を立てることができます。振り返りをもとに自分の現状を正確に把握し、柔軟に学習方針を調整していきましょう。
大学入学共通テスト対策と二次試験対策のバランスが大事
入試が近づいてくると、共通テストと二次試験のバランスがどちらかに偏りがちです。東京大学の二次試験は科目数が多く、理類でも国語が必須です。全科目満遍なく学習を進めましょう。
二次試験対策
12月頃までは二次試験に向けた学習を中心に行いましょう。今までやってきた模試や教科書、授業の復習なども有効です。過去問題集も複数年分解き、できなかった部分はしっかり復習をしましょう。
また、答案作成の練習も欠かせません。自分の解答を客観的に見直したり、添削を依頼したりすることで、表現や論述の精度を高めましょう。
共通テスト対策
11月・12月頃から少しずつ共通テストの比重を高めて、形式に慣れていきましょう。共通テスト対策と二次試験の配分は人により異なりますが、共通テスト対策だけに偏らないように注意が必要です。
共通テスト受験後の過ごし方
共通テストの結果は良くても悪くても引きずらないようにしながら、二次試験対策の最後の追い込みをしましょう。
二次試験本番までは、二段階に分けて学習計画を立てることがおすすめです。まずは、教科ごとに過去問題を使って得点力を高めます。次に、入試教科の合計点が合格点に届くことを意識して取り組みます。時間を計って過去問題の対策を行い、形式に慣れましょう。
冬期講習・直前講習を活用しよう
冬期講習、直前講習の東大受験者向け講座は、合格に向けて1点でも多く取るための講座となっており、本番まで無駄なく効率的に過ごすことができます。12月からスタートする冬期講習の講義で総仕上げを行い、1月からスタートするテストゼミ形式の直前講習で最終チェックをしましょう。
東大受験者必見!東大本番プレテスト
直前講習の中でも、東京大学志望者は受講必須の講座です。東大入試を完全予想したテストに取り組みことができ、採点・返却された答案を確認することで入試に必要なポイントや減点ポイントをしっかり押さえることができます。さらに、東大入試を熟知した講師陣による解説講義を映像で受講できるので、理解度が高まります。
校舎受験か自宅受験を選択することができるため、私立大入試日に重なっていても、自分で受験日を決めて自宅で受験することが可能です。
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高2生は入試まであと1年!先を見通した計画を立てよう
入試まであと1年、今まで学習した内容を確認して、万全の体制で受験学年へ踏みだしましょう!
高1生・高2生で学んだ内容を確認しよう
今まで学んだ内容に苦手や抜け漏れがないようにしましょう。
大学入試で出題される重要テーマの多くは高1生・高2生の範囲から。苦手分野や抜け漏れがある場合は早めに対策しておきましょう。
苦手や抜け漏れを放置してしまうと、後の学習で理解が追いつかなくなり、応用問題への対応力も低下してしまいます。今のうちに基礎を徹底的に固めておくことで、高3での本格的な入試対策にもスムーズに移行できます。定期的に自分の理解度をチェックし、わからない部分は積極的に質問する習慣をつけましょう。
過去問題に取り組んでみて、問題の出題傾向やレベルを知っておこう
東京大学の二次試験の過去問題を使って、実際の入試の難易度や出題形式を確認しましょう。高2生の段階で過去問題に触れることで、自分の現時点の学力と東大入試とのギャップを早めに把握することができ、今後の学習の方針を立てる際に役立ちます。
まずは、英語や数学など主要科目の過去問題に一度チャレンジしてみましょう。「どの分野が苦手なのか」「どのような問題形式がよく出るのか」といった分析ができます。これによって、今後重点的に取り組むべき分野や、必要な基礎力・応用力が明確になります。
講習やイベントを活用して対策を進めよう
河合塾の冬期講習やイベントでは、東大入試と同傾向の問題や共通テスト形式の問題にチャレンジすることができます。講習やイベントを活用することで、自分だけでは対策しきれない部分を効率よく対策できます。
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高1生は学習習慣をしっかりつけ、苦手をつくらないように意識しよう
受験科目の土台をしっかり固めて、今後の学習をスムーズにできるようにしましょう!高1生のうちに、学校で習った内容や、どの大学でも出るような基本的な典型問題を解けるようにしておきましょう。また、自分の立ち位置を測るために模擬試験をいくつか受けておくことをおすすめします。
学習習慣をつけよう
毎日机に向かって学習する習慣をつけましょう。高1生のうちから学習習慣をつけておくことで、高2生、高3生になったときに学習をスムーズに進めることができます。
学習習慣を身につけるためには、自分にあった学習リズムをつくることが大切です。たとえば、毎日同じ時間に机に向かうことで、自然と勉強する流れができるようになります。また、短時間でも集中して取り組むことで、勉強への抵抗感を減らすことができます。最初は15分、30分でも構いません。無理なく継続できるペースを見つけましょう。
土台を固めよう
東京大学は多くの科目数をこなすため、共通テスト対策も含めて教科書レベルの基本事項は早めに習得しておくことが大切です。低学年のうちに苦手分野ができてしまうと今後引きずることが多いので、高2生になる前の今、苦手をつくらないように克服しましょう。教科書などに立ち返るのがおすすめです。得意な科目は答案を作成するアウトプットの練習も併せて進めましょう。
講習やイベントを活用して対策を進めよう
河合塾の冬期講習やイベントでは、東大入試と同傾向の問題や共通テスト形式の問題にチャレンジすることができます。講習やイベントを活用することで、自分だけでは対策しきれない部分を効率よく対策できます。
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中学生は、まずは興味を広げて、好きや得意を見つけよう!
好きな科目や興味関心を伸ばしながら、受験科目の土台を固めましょう!中学生の学習は、高校の学習の基礎になります。「受験はまだ先」とは思わずしっかり学習していきましょう。
勉強の得意科目や興味関心を探そう
中学生のうちから好きな科目や得意科目、気になる分野を見つけておきましょう。
学習面で役立つのはもちろん、大学選びや文理選択の際の参考になります。中学生のうちから興味関心を広げてやりたいことを探しておきましょう。
さまざまな教科や活動に積極的に取り組むことで、自分でも気づかなかった新しい興味や得意分野が見つかることもあります。ぜひいろいろなことにチャレンジしてみてください。
また、日々の学習や経験を通して「なぜこうなるのか」「もっと知りたい」と感じたことは、調べたり、先生や友達に聞いてみたりしましょう。こうした疑問や好奇心が、将来の進路選択や東大合格への力となります。
自分にあった勉強方法を見つけよう
毎日机に向かって学習習慣をつけたり、学習計画の立て方を身につけたり、自分にあったノートのとり方を探したりするなど。中学生のうちに自分にあった勉強方法を見つけて、高校生になったときにスムーズに学習を進められるようにしておきましょう。今のうちに自分にあった勉強法を確立しておけば、高校生になってからもスムーズに学習を進めることができます。さまざまな方法を試しながら、自分に一番あうやり方を見つけていきましょう。
講習やイベントを活用して対策を進めよう
河合塾の冬期講習やイベントでは発展的な問題や共通テスト形式の問題にチャレンジすることができます。講習やイベントを活用することで、自分だけでは対策しきれない部分を効率よく対策できます。



