ケンブリッジ英語検定 4技能CBT リンガスキル ケンブリッジ英語検定|河合塾ケンブリッジ英語検定事務局
リンガスキルは、ケンブリッジ大学英語検定機構が開発した、国際基準CEFRレベルを迅速に判定できるオンライン型の英語4技能テストです。CEFRのPre A1~C1 above まで測定できるマルチレベルテストです。リーディング・リスニングは受検者により出題が変わるアダプティブ型で、受検者のレベルを正確に判定します。
お知らせ
同テストの開発を行うケンブリッジ大学英語検定機構は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に対する対応策として、2020年6月より自宅受検を行っております。自宅受検は、ProctorU社が提供するAI技術と人間による遠隔監視を使用して実施されます。自宅受検のスコアも公開会場等で実施するリンガスキルと同じ内容、フォーマット、画面、スコアであり、テストの妥当性、信頼性、セキュリティも確保され、そのスコアは公式スコアとして教育機関等に送付することが可能です。
本受検にあたり環境要件や注意事項がございますので、下記ページをご一読いただきますようお願い申し上げます。
- ビデオを視聴する際、パスワード「ProctorU1@」を入力ください。
PW:ProctorU1@
現在お申し込みを受付中です。皆様からのお申し込み・お問い合わせをお待ちしております。
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受検案内
年末年始休業期間および自宅受検の各種スケジュールについては、下記「年末年始休業について」をご確認ください。
公開受検のスケジュール(~2021年3月)
- 2020年12月
-
12月13日(日)10:00-(締切)
12月13日(日)14:00-(締切)
12月19日(土)10:00-
12月19日(土)14:00-
12月20日(日)10:00-(締切)
12月20日(日)14:00-(締切)
- 2021年1月
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1月17日(日)10:00-
1月23日(土)10:00-
- 2021年2月
-
2月6日(土)10:00-
2月7日(日)10:00-
- 2021年3月
-
3月7日(日)10:00-
3月27日(土)10:00-
公開受検会場
【千駄ヶ谷CBTセンター】
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目25-11
JR千駄ヶ谷駅、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩約5分
東京メトロ副都心線、北表参道駅から徒歩約7分
※道路に面した自動ドアからお入りください。(受付開始時刻になると扉が開きます)
申込方法
リンガスキルをおすすめする理由
1.迅速なCEFR判定
CEFRの開発に関わったケンブリッジ大学英語検定機構のテストで、ベンチマークとしてCEFRを正確に測ることができます。CEFRのPreA1~C1 above、CambridgeEnglishスケールの82~200程度のスコアの測定が可能です。結果レポートは受検後1週間以内に返却されます。
2.アダプティブテストで実力を正確に判定<リーディング・リスニング>
リーディング・リスニングのモジュールテストはアダプティブであるため、設問数は固定ではありません。受検者が各設問に解答していくことでコンピューターが受検者のレベルを判定していき、レベルを正確に識別させるのに十分な設問数に達すると試験は終了します。CEFRのPreA1~C1 aboveを一度で正確に判定します。
3.高校・大学・企業の予定にあわせていつでも受検可能
- 受検環境の詳細はお問い合わせください。
- 一部の地域ではCBTセンターでの公開実施もあります。詳細はお問い合わせください。
4.信頼できる試験結果~Alによる自動採点<ライティング>~
リンガスキルは、ケンブリッジ大学英語検定機構が持つ高品質なテストの作成力と最新テクノロジーを駆使して開発されたテストです。開発の歴史は1980年代初頭まで遡り、50ヶ国・40の言語使用者に試用を繰り返すことで試験結果の正確さと信頼性を確保しています。
受検のヒントや留意点をまとめています。受検前にご確認ください。
≪スピーキングテスト≫
スピーキングテストにはパートが5つあり、試験時間は約15分です。
パート1.インタビュー
- 測定されるスキル
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日常生活、現状、過去の経験、将来について質問に応答する能力
- 出題内容
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8題出題。自分自身に関する質問に答える。(最初の2題は採点対象外)
パート2.文章読み上げ
- 測定されるスキル
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英語で書かれたセンテンスを適切に読み、発音をする能力
- 出題内容
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8題出題。画面に1センテンスずつ表示され、センテンスを読み上げる。
パート3.プレゼンテーション
- 測定されるスキル
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与えられたトピックに関して、長めに話す能力。展開・構成をまとめ、考えを分かりやすく伝える。
- 出題内容
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問題を読み、解答を準備する時間が40秒与えられ、その後1分間でトピックや論点について話す。
パート4.情報を分析して説明する
- 測定されるスキル
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簡単な図/グラフを見て、分かりやすく理路整然と長く話す能力
- 出題内容
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英語話者の友人に助言を与えるためメッセージを残す設定。視覚的情報が与えられ、解答の準備をする時間が1分間与えられた後、1分間で説明をする。
パート5.自分の意見や考えを述べる
- 測定されるスキル
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与えられた状況で意見や考えを表現する能力
- 出題内容
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1つのトピックに対する5つの質問があり、自分の意見や考えを述べる。トピックについて考える時間が40秒与えられる。
5題それぞれに解答する時間が20秒ずつ与えられる。
≪ライティングテスト≫
ライティングテストは2つのパートからなり、試験時間は45分です。試験中は、パート1・2間を行ったり戻ったりしても構いません。
時間の配分の目安は、パート1に15分間、パート2に30分間です。
- パート1
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短いプロンプト(通常はEメール)を読み、3つのヒントを参考に50 words以上の文章を作成する。
- パート2
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パート1より広範囲の読み手に向けた、レビューや記事、フォーマルな手紙などを180words以上で作成する。場面設定を解説する短いテクストを読み、3つのヒントを参考にしながら、さらに自分が大切と思うポイントを含めて作成する。
≪リーディングテスト≫ ※アダプティブテストであるため、受検者によって出題数や出題内容は異なります。
- Read and Select
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掲示、表、ラベル、メモ、手紙などの短い文章を読み、その文章の意味するところに最も近いセンテンス・フレーズを選ぶ。3つの選択肢の中から適切なものを選ぶ。
- 空欄補充(多肢選択)
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センテンスを読み、4つの選択肢の中から空欄に入る適切なものを選ぶ。
- 多肢選択問題
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文章中の空欄に入る適切な語やフレーズを、4つの選択肢の中から選ぶ。
- 空所補充(語記入)
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複数の空所がある短めの文章を読み、空所に適切な語を書き入れる。
- 長文読解
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長文を読み、選択問題に答えます。問題は、パラグラフにそって出題される。
≪リスニングテスト≫ ※アダプティブテストであるため、受検者によって出題数や出題内容は異なります。
- Listen and Select
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短めの音声を聞き、3つの選択肢の中から適切なものを選ぶ。
- 長文リスニング
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長めの読み上げ文を聞いて、選択問題に答えます。
-自動採点の信頼性について(P.8)
The findings across these two studies allow us to be confident that the computer-automarker evaluates test responses reliably – providing test scores and ranking test responses in a similar way to human markers.
-ライティングとCEFRとの関連付け(P.11)
Overall, the findings in this report demonstrate that Linguaskill Writing scores can be used with confidence, and that they link meaningfully to levels of the CEFR.