木村 純 担当講座一覧 | 関東 | 高卒生 講師一覧 | 講師名から探す | 講座を探す・申し込む | 冬期・直前講習（高校生・高卒生）

東大の入試問題では、受験生にとって見覚えのない設定を提示しようという意図がうかがえます。未知の設定に対処する学力を測りたいのでしょう。過去問を見る限り、設定が未知であっても、解答は高校で学習する物理の範囲に収まるように、工夫されています。大切なことは、高校の物理の知識ではなく、与えられた状況に応じて高校の物理で学んだ、手法・基本法則を、適切に活用する判断力です。本講座では、既存の模試と入試問題を教材として、電磁気に重点を置きつつ、物理全般を網羅します。表面的な解法の説明ではなく、その設定の主旨、周辺テーマの学力判定上の注目点なども解説し、これまで自身の問題演習の取り組み方に誤りがなかったか振り返るヒントを提示します。

• ＊対面授業・映像授業は同一内容です。

旧帝大などの難関大学をめざす方を対象とした講座です。難関大入試で出題されるのは、多くの要素が組み合わさった総合的な問題です。このような問題に取り組むためには、状況を正確に読み取り、適切な公式を正確に運用することがカギとなります。本講座のテキストにはさまざまなタイプの問題に対応できる力を身につけられるよう、厳選された難度の高い入試問題を掲載しています。これらの問題演習を通じて、考察力や応用力を高め、合格を勝ち取るための総合力アップをめざしましょう。

扱う分野：力学から熱・波動・電磁気・原子まで、高校物理の全分野を扱います。

合格点に達するためには、基本問題を正確に素早く解答し、さらに標準問題をミスなく得点していくことが大切です。また、実際の入試では初めて見る問題も出題されるため、合格点を取るためにはそのような問題にも対応できなければなりません。本講座では、近年出題された入試問題から頻出テーマを含む問題を厳選し、その問題演習を通して、正確に押さえておかなければならない重要ポイントを確認します。また、実戦で役立つ解法を取り上げ、初めて見る問題を解く道筋を理解してもらうことで入試本番での確実な得点力アップをめざします。

扱う分野：物理基礎・物理（全範囲）

本講座は、東大本試を想定したテストとその解説授業を通じて、最終段階での自身の問題点を発掘することを目的とします。河合塾の東大入試オープンは２回ありました。夏休みの自分はまだ中途半端、秋の自分は伸び盛り。それに対して、今の自分はほぼ完成形であり、以前とは違うでしょう。その完成形の自分の失敗の仕方の「傾向」を知るのです。解説講義では、テスト問題を軸として、一般論としての点になる設問の選び方、自身の答の正・誤の簡易的な判定法、行き詰まった時の対処法など、失点を減らす方法を解説します。これを知り、切り口を変えて過去問にあたれば得点は変わります。残り１か月の間に実践してみることです。

• ＊対面授業・映像授業は同一内容です。

東京慈恵会医科大の物理は、問題集等に見られるような典型問題はほとんど出題されず、物理の基礎理論をテーマにした問題が多く出題されており、中には高校物理の範囲を超えた理論や現象について考察させる問題も出題されています。このようなタイプの問題では、問題文の意味を的確に把握し流れを読み取れないと、まったく得点することができません。本講座では、基礎力を身につけ演習を重ねてきた受験生を対象に、東京慈恵会医科大の入試にあわせた最後の確認をテストゼミ形式で行います。上記のポイントを踏まえながら傾向・形式を分析して作成したテスト演習と解説を行い、本番の試験に向けて万全な対策を立てていきます。

物理の基礎的な内容をきちんと身につけ、それ相応の問題演習をこなしてきた受験生に向けて、日本医科大入試のための最後の確認を行います。日本医科大の物理は、時折やや難しいものも出題されますが、それは少数派です。また、数値計算が必要な問題もありますが、全体的には基礎～標準レベルの問題が多く、合格にはかなりの高得点が必要になります。本講座では、出題傾向を分析して作成した本番と同じ形の予想問題でテスト演習を行い、その解説を通して高得点獲得のためのポイントを押さえます。

順天堂大医学部の出題形式、入試傾向にあわせたテストゼミにより、最終的な総仕上げを行います。順天堂大医学部の入試問題は、標準問題と応用問題の両方が出題され、しかも分量が多いという特徴があります。そのため、時間内に余裕を持って解答することは困難であり、標準・典型問題はどの分野でも素早く正確に解答する力が必要です。また、応用問題も、状況を素早く正確にとらえて解答していく必要があります。本講座で問題に取り組むうえで、押さえておくべきポイントを踏まえて解説します。