スタッフからのお知らせ河合塾Wings新安城教室

受験を迎えるにあたって後輩へのアドバイス

受験勉強は苦手科目だけではなく、得意科目にも取り組むべきです。私は数学と理科が苦手で、中3の冬期講習まではその科目に集中し、英語をあまりやっていませんでした。すると私立高校入試直前に、問題を解くコツや熟語などを忘れてしまい、入試前日に英語を総復習するはめになってしまいました。得意な教科の感覚を忘れないようにするためにも、少しはやっておく必要があると思います。また入試本番に緊張して焦ってしまうと、パニックになり解ける問題も解けなくなってしまいます。緊張するのは当たり前のことで、自分だけではなく周りも同じように緊張しているということと、本番では自分の実力以上の力は出ないので、解ける問題は落とさないということを覚えておくと良いのではないかと思います。

河合塾Wingsのテスト／模試について

僕が河合塾Wingsのテストと模試を受けて思ったことは、とにかく内容が細かいし難しいということです。Wingsテストでは、ときどき知らない単語などが出てきて何度も困りました。ですが必ずテキストには載っていたので、テキストをやればやるほど点数が取れるようになっていきました。そのおかげで学校の定期テストや入試で、知らない単語や図形はほとんどありませんでした。またテストや模試で間違えた問題は、必ず復習するようにした方が良いです。のちに本当に役に立ちます。分からないこともすぐ先生に質問した方が良いです。

志望校選択について

私は3年生の1学期ではまだ何をすればいいか分からない状態だったので、定期テストの勉強ばかりしていました。なので受験勉強は夏休みから始めました。夏期講習は復習をするために予習をすぐに済ませておいたり、テキストの資料（特に社会）を活用したり、さまざまな場所で勉強したりしていました。夏休みで驚くほど偏差値が伸びたのですが、1学期時点での自分のレベルに合った志望校から、変更はしませんでした。そのため「この調子なら合格する」と有頂天になってしまい、2学期や冬休みに勉強の意欲がわきませんでした。冬に出た偏差値はすごく落ちてしまい、1月と2月の直前期はその悔しさを原動力に勉強しました。最後の最後でトップ公立高校入試突破セミナーや進学倶楽部から、数学の伸びをとても感じました。どんなに直前だとしても、努力すれば結果はついてくると思います。なので、私のように早い時点で自分のレベル相応の志望校に決定するのではなく、常に高い目標を持つことが大切だと思います。