高卒認定から大学受験へ!効率重視で合格を掴む戦略的ルート 心と体のコンディションから考える、これからの進路と大学受験 | 河合塾COSMO
「高校を中退してしまった自分には、もう難関大なんて無理だろうか」 「とりあえず高卒認定(旧大検)は取ったけれど、この先どう勉強していいか分からない」 「20歳を過ぎてしまったけれど、今から大学を目指しても大丈夫だろうか」
もしあなたが今、高校というレールから降りて、将来への不安を感じているなら、まずお伝えしたいことがあります。 それは、あなたが選んだ(あるいはこれから選ぼうとしている)「高卒認定ルート」は、決して妥協の産物ではなく、大学受験においてとても効率的な「戦略的ショートカット」になり得るということです。
一部では「高校卒業資格の代わり」と見なされがちな高卒認定ですが、視点を変えれば、これほど受験勉強や進路探しに特化できる環境はありません。 実際、進学校での競争に疲れてドロップアウトした人が、このルートを使ってエネルギーを温存し、同級生と同じ(あるいはそれ以上に難関の)大学に合格するケースは珍しくありません。
この記事では、なぜ高卒認定が大学受験に有利に働くのか、独学で陥りやすい罠、そして20代やブランクがある状態からでも最短で合格を掴むための戦略について解説します。 すでに資格を持っている人も、これから取る人も。ここからが、あなたの本当の「再スタート」の始まりです。
高卒認定が大学受験において「最強の武器」になり得る3つの理由
高卒認定試験(高認)は、単なる「中卒リカバリー措置」ではありません。特に難関大学を目指す場合、全日制高校に通う現役生とは異なる、大きなアドバンテージ(強み)を持っています。
高校3年間の時間を「受験勉強」「進路さがし」にたっぷり投資できる
全日制高校に通っているときには、朝から夕方まで学校に拘束されます。そのカリキュラムには受験科目ではない教科の授業や、体育祭や文化祭などの行事も含まれています。 しかし、高卒認定ルートを選べば、それらの時間を省略し、24時間を自分の裁量で使い、入試に必要な英語や数学、小論文対策にたっぷり時間を使うことができます。 すでに高卒認定を取得している人なら、なおさらです。卒業のための登校もレポートも必要ありません。今日から入試本番まで、「志望校をめざすための勉強」「自分にぴったりな大学探し」にたっぷり投資できる。これは受験においてとても大きな武器となります。
進学校中退でも「同級生と同じ年(または早く)」に合格可能
「一度中退したら、同級生より遅れてしまう」というのは誤解です。 高卒認定は、満16歳以上であれば誰でも受験できます。つまり、高校1年生や2年生で学校を辞めたとしても、すぐに高卒認定を取ってしまえば、18歳の時点で大学受験資格が手に入ります。 留年を繰り返して時間を浪費するよりも、思い切って環境を変え、高認ルートで最短距離を走ることで、結果的に同級生と同じタイミングで大学生になれるケースも多いのです。
内申点を気にせず「実力一本」で勝負できる
大学の一般入試において、高校の出席日数や評定平均は合否にほとんど影響しません(※一部の推薦入試を除く)。 高校時代に欠席が多かったとしても、保健室登校だったとしても、関係ありません。 高卒認定を取得し、当日の試験で合格点を取れば、東大だろうと医学部だろうと、門戸は平等に開かれています。過去をリセットし、今の実力だけで勝負できるのが、このルートの最大のメリットです。
【進学校中退・不登校の方へ】通信制高校か高卒認定か迷った時の判断基準
「通信制高校に転入して卒業するか、高卒認定一本で行くか」 これは多くの方が悩むポイントです。どちらが正解ということはありませんが、目的によって選び分ける視点が重要です。
「卒業証書」よりも「合格通知」への関心を優先する高卒認定
もしあなたの目標が「高校生活をやり直すこと」ではなく、「行きたい大学に合格すること」であるなら、高卒認定の方が合理的かもしれません。 通信制高校であっても、卒業のためにはレポート提出やスクーリング(面接指導)、特別活動への参加が必要です。それらの負担をゼロにし、受験勉強の優先順位を最上位に置くなら、高卒認定が近道です。
心身のコンディションに合わせて「ハイブリッド」も検討する
とはいえ、「いきなり所属がなくなるのは不安」という気持ちもあるでしょう。 そんな時は、河合塾コスモのような「サポート校」を活用するのが賢い選択です。 最初は通信制高校(提携校)に籍を置いて卒業を目指しつつ、もし「体調が良くなってきたから受験勉強に集中したい」「高認で科目が取れたから転換したい」と思えば、柔軟にルートを変更できます。 「0か100か」で決めすぎず、走りながら調整できる環境を選ぶのが、失敗しないコツです。
【20代・社会人の方へ】ブランクがあっても大学受験は怖くない
「一度働いてみたけれど、やっぱり学び直したい」 「高校中退から数年経ってしまったけれど、大学に行きたい」 そう考えている20代・社会人の方にとって、高卒認定は「大人の学び直し」の大きなツールです。
高卒認定は「大人の学び直し」の最短ルート
今から全日制や定時制の高校に入り直すと、卒業までに3年かかります。通信制高校でも、原則として在籍期間が必要です。 しかし高卒認定なら、試験は年2回あり、最短で半年程度で全科目合格が可能です。 例えば、20歳の春に思い立って勉強を始め、8月の試験で合格すれば、その冬の大学入試に間に合います。時間や費用を効率的に使うという点で、高卒認定からの大学受験はとても合理的です。
大学は多様な年齢層を受け入れている
「キャンパスで浮かないだろうか」と心配される方が多いですが、大学は高校とは違います。 浪人生はもちろん、編入生、留学生、社会人学生など、多様な背景を持つ人が学んでいます。河合塾コスモからも、毎年多くの20代・30代が大学進学を果たしています。 むしろ、一度社会に出たり、回り道をした経験は、大学での学びに深みを与えてくれます。ブランクは「遅れ」ではなく、あなたの「個性」として武器になります。
高卒認定ルートで大学受験を成功させるための「3つの課題と対策」
ここまでメリットをお伝えしましたが、高卒認定ルートには特有の「落とし穴」もあります。特に、資格取得後に独学で大学を目指そうとして立ちすくんでしまう人が多いのが現実です。
課題①「自己管理」自由すぎる時間をどう使うか
学校がないということは、いつ起きても、いつ寝ても誰にも怒られないということです。 「今日は疲れたから明日やろう」を繰り返すうちに、昼夜逆転し、勉強時間がゼロになってしまう…。これが独学の最も怖いところです。 自由な時間を武器にするためには、生活リズムを整えてくれる「ペースメーカー(予備校や塾)」の存在が不可欠です。
課題②「情報戦」複雑な入試制度に対応できるか
「高卒認定生でも受けられる推薦入試はあるか?」「調査書はどう用意すればいいか?」 大学入試の仕組みは年々複雑化しており、高卒認定生特有の手続きもあります。勉強と並行してこれらを一人でリサーチするのは大きな負担です。 古い情報や思い込みで出願チャンスを逃さないためにも、プロのサポートを受けることは「安心料」以上の価値があります。
課題③「孤独」モチベーションをどう維持するか
自宅で一人、参考書と向き合い続けるのは、想像以上に過酷です。「本当にこれで合っているのか?」という不安に押しつぶされそうになった時、相談できる相手がいなければ、心は簡単に折れてしまいます。 「同じように高認から大学を目指す仲間がいる」「雑談できるスタッフがいる」。そんな「居場所」があるだけで、完走率は劇的に上がります。
高卒認定から大学進学を目指す人を支える河合塾コスモ
基礎からの学び直しと難関大対策の両立
「高認は取ったけど、中学英語も忘れてしまった」という状態でも大丈夫です。 コスモには中学・高校の基礎講座から、早慶・国公立を目指すハイレベル講座まで揃っています。 高認対策はあくまで通過点。その先にある「大学合格」まで、一貫したカリキュラムでサポートします。
20代や社会人経験者も多く在籍する「多様な居場所」
コスモは「現役高校生だけの予備校」ではありません。15歳から20代後半まで、多様な年齢の生徒が在籍しています。 「高校中退後、アルバイトをしていた」「数年間ひきこもっていた」といった経歴を持つ人も多く、お互いの背景を尊重し合う大人の距離感があります。変に気を遣うことなく、自分のペースで過ごせる環境です。
体調に合わせて「通信制」と「高認」を選べる柔軟性
「高認一本でいくか、通信制高校で卒業資格を取るか」。入学時に決めきれなくても構いません。 コスモなら、学習を進めながら途中でルート変更も可能です。あなたの心身のコンディションに合わせて、フェロー(スタッフ)と一緒に最適な戦略を練り直していきましょう。
高卒認定と大学受験に関するよくある質問
Q. 面接で「なぜ高校を辞めたのか」と聞かれたら?
A. ネガティブに捉える必要はありません。「自分のペースで勉強したかったから」「行きたい大学のために時間を有効に使いたかったから」と、高卒認定を選んだことを「戦略的決断」として話せるよう、一緒に面接で自分の強みをアピールできるよう、一緒に自己理解を深めます。
Q. 中学レベルの勉強も怪しいですが間に合いますか?
A. 間に合います。実際、分数やbe動詞の復習からスタートして、有名大学に合格した先輩はたくさんいます。大事なのは「今から始めること」です。
Q. 高卒認定試験の科目は難しいですか?
A. 教科書の基礎レベルが出題されるため、大学入試に比べれば難易度は高くありません。コスモにある対策講座や、その先の受験を見据えた基礎講座も並行して受講することをおすすめしています。
まとめ
高卒認定試験は、高校に行けなくなった人のための「救済措置」ではありません。それは、あなたが自分の人生の手綱を握り直し、行きたい場所へ最短で向かうための「パスポート」です。
進学校を中退したことも、ブランクがあることも、恥じることではありません。 「みんなと同じレール」を降りて、「自分だけの近道」を選んだ。その勇気は、必ず大学受験という壁を越える力になります。
もし、資格を取ったものの次にどう進めばいいか迷っているなら、ぜひ一度河合塾コスモに来てみてください。 ここには、あなたと同じルートを選び、たくましく未来を切り開いている仲間がたくさんいます。



