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学校に行きたくない。そう感じたときに考えたいこれからの進路の新しい選択肢 心と体のコンディションから考える、これからの進路と大学受験 | 河合塾COSMO

朝焼けの空 見上げた空 朝、目が覚めて学校のことに思いをはせる空のイメージ

朝、目が覚めると「学校」という言葉が頭をよぎり、胸が苦しくなる。制服に着替えようとすると体が重くなる。そんな毎日に悩み、自分を責めている中学生・高校生は決して少なくありません。

もしあなたが今、「学校に行きたくない」と感じていても、それは決して「甘え」でも「逃げ」でもありません。そして、学校に行けないことと、あなたの将来が閉ざされることは全くイコールではありません。 今の学校に通い続けることだけが正解ではなく、世の中には通信制高校や高卒認定試験、フリースクールなど、学びを継続するための選択肢がたくさん用意されています。

この記事では、38年にわたって不登校や高校中退、そして進学の問題に向き合ってきた河合塾コスモの視点も踏まえて、なぜ学校に行くのが辛くなるのかという背景を整理します。そして今の苦しい状況から一歩踏み出し、自分らしい進路を見つけるための具体的な選択肢と、進路を立て直すためのヒントを紹介します。「道は一つではない」ことを知り、これからのことを考える判断材料にしてください。

学校に行きたくないと感じる人が増えている背景

スマホでSNSやゲームに没頭する 学校に行きたくない スマホの中に現実を見ているようなイメージ

学校生活が負担になりやすい社会的背景

文部科学省の調査でも、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあり、学校への「行きづらさ」を感じることは、今の社会において決して特別なことではありません。 現代の学校教育では、依然として画一的な学力評価や成績至上主義が根強く残っている側面や、さらに、部活動や学校行事への参加が半ば強制されるような空気感もあり、その活動量の多さから心身ともに疲弊してしまう学生が増えています。「みんなと同じペースで、同じことをしなければならない」というプレッシャーは、繊細な感性を持つ学生にとって大きな重圧となります。

複合的に積み重なるストレス要因

学校に行きたくない理由は、一つに絞れないことがほとんどです。クラス内での複雑な人間関係、孤立感、あるいは先生との相性といった対人関係の悩みがきっかけになることもあれば、授業のスピードについていけない、課題が終わらないといった学習面の不安が要因になることもあります。 また、起立性調節障害のように、生活リズムの乱れや体調不良が先行し、結果として学校に行けなくなるケースもあります。これらの要因が複雑に絡み合い、ある日突然「限界」を迎えてしまうのです。

SNS・比較文化が自己肯定感に与える影響

現代特有の背景として、SNSの普及も無視できません。スマートフォンを開けば、友人の「充実した学校生活」が可視化され、無意識のうちに自分と比較してしまいます。「みんなは楽しそうなのに、自分は…」と自己肯定感を下げてしまう機会が、昔に比べて格段に増えています。 常に誰かと繋がっている感覚や、情報過多な状況は、精神的に休まる時間を奪います。学校でも家でも心が休まらない環境が、登校へのエネルギーを削いでいる側面があるのです。

学校に行きたくないと感じる主な原因

人間関係が原因の場合(友人関係・先生との相性など)

最も多い悩みの一つが人間関係です。「クラスの雰囲気に馴染めない」「特定のグループから疎外感を感じる」といった友人関係のトラブルは、学校という閉鎖的な空間では逃げ場がなく、非常に大きなストレスになります。 また、教師との関係も重要です。高圧的な指導や、自分の特性を理解してくれない先生の存在が、学校全体への不信感に繋がることもあります。これらは本人の努力だけでは解決が難しい環境要因であり、決して本人が悪いわけではありません。

体調不良・メンタル不調による負担

「朝起きられない」「お腹が痛くなる」「頭痛がする」といった身体症状は、心が発しているSOSサインであることがよくあります。最初は「なんとなく怠い」程度だったものが、無理を重ねることで慢性的な体調不良へと悪化するケースです。 また、真面目な子ほど「休んではいけない」と自分を追い詰め、うつ的な症状や不安障害を引き起こすこともあります。これらは気合や根性で治るものではなく、適切な休養とケアが必要な状態です。

学校の環境や雰囲気が合わないケース

HSC(人一倍敏感な子)などの特性がある場合、学校特有の「集団行動」や「騒がしい教室の環境」そのものが苦痛になることがあります。 自分のペースでじっくり考えたいのに次々と授業が進むことへの焦りや、常に誰かの視線がある緊張感に耐えられず、エネルギー切れを起こしてしまうのです。これは学習意欲がないのではなく、学ぶための「環境」が合っていないだけという可能性が高いのです。

学校に行きたくないのに無理を続けると起こりやすい問題

心身の不調が慢性化するリスク

「行きたくない」という心の声を無視して無理に登校を続けると、身体が強制的にストップをかけようとします。初期段階では週末に休めば回復していた疲れが、次第に取れなくなり、慢性的な頭痛、腹痛、微熱、倦怠感などに悩まされるようになります。 こうなると、学校だけでなく日常生活を送ることすら困難になり、回復までに長い時間を要することになってしまいます。

学習意欲の低下・自己肯定感の喪失

無理をして学校に行っている状態では、授業の内容など頭に入ってきません。「教室にいること」だけで精一杯になり、学習は二の次になります。その結果、成績が下がり、「自分は勉強もできないダメな人間だ」と自己肯定感をさらに失う悪循環に陥ります。 本来は学ぶことが好きだったはずなのに、「勉強=苦しいもの」という認識が定着してしまうと、その後の進路選びにも消極的になってしまいます。

長期的な不登校につながるケース

限界まで我慢して、糸が切れたように動けなくなってしまい、そこからエネルギーを回復させるのに長い期間が必要となるケースがあります。 よって早い段階で「今の学校を休む」「別の環境を探す」という決断も次のステップへ進むためのとても大切な選択肢です。反対に無理を重ねた結果、家(部屋)から出られない状態になってしまい、再スタートのための心理的ハードルが高くなってしまうこともあります。「休むこと」は、長く走り続けるための戦略的な選択でもあるのです。

学校に行きたくないと感じたときに取れる現実的な選択肢

水平線 石畳 分かれ道 進む道を選択する分岐点のイメージ

フリースクールという選択

フリースクールは、主に不登校の児童生徒が学校外で学ぶ場、過ごす場です。学習指導を行うところもあれば、体験活動や居場所としての機能を重視するところなど、その特色は様々です。 最大のメリットは、ありのままの自分を受け入れてくれる安心感を得られることです。学校復帰を前提とせず、まずは「家以外の居場所」を作り、生活リズムを整えたり、人との関わりを取り戻したりするステップとして非常に有効です。

通信制高校という学び方

全日制高校とは異なり、自宅での学習(レポート提出)を基本とし、年に数回のスクーリング(登校)で高校卒業資格を目指すスタイルです。 毎日通学する必要がないため、自分のペースで学習を進められます。人間関係の煩わしさが少なく、自分の時間を趣味やアルバイトに充てることも可能です。近年では通学型のコースを設ける通信制高校も増えており、自分に合った登校頻度を選べる学校も多くなっています。

高卒認定を取得して進路を見つめ直すという選択肢

「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」は、合格すれば高校を卒業した人と同等の学力があることを国が証明する制度です。 高校に通わなくても、この試験に合格すれば大学や専門学校の受験資格が得られます。「高校生活」そのものにこだわらず、最短ルートで次の進路(大学進学など)に進みたい人や、一度高校を中退したけれど再スタートを切りたい人にとって、時間的・経済的にもメリットの大きい選択肢です。

高卒認定という進路を切り開くための制度

付箋が貼られたノート 置かれたペン まだ何も書かれていない これから学びを始めるイメージ

高卒認定とはどんな制度か

かつては「大検」と呼ばれていた試験で、現在は「高卒認定試験」と呼ばれています。満16歳以上であれば誰でも受験可能です。 全8〜10科目の試験に合格する必要がありますが、高校で単位を取得している科目は免除される場合もあります。一度合格した科目は生涯有効なので、一度にすべて合格する必要はなく、自分のペースで数回に分けて受験することも可能です。

高卒認定から開ける進路

高卒認定試験に合格すれば、大学・短大・専門学校の受験資格が得られます。また、公務員試験や一部の就職試験でも、高校卒業者と同等の扱いを受けられます。 「高校を卒業していないから」と進学を諦める必要は全くありません。実際に、不登校や高校中退から高卒認定を経て、難関大学へ進学し、社会で活躍している人は数多く存在します。

通信制高校との違い

通信制高校は、あくまで「高校」であるため、卒業すれば「高校卒業資格(学歴)」が得られます。一方、高卒認定は「学力を証明する資格」であり、最終学歴は「中学卒業」となりますが、その後大学等に進学すれば最終学歴は「大学卒業」となる点が異なります。 また、通信制高校は3年間の在籍が必要ですが、高卒認定は試験さえ受かれば期間に関係なく資格を得られるため、同級生と同じタイミング、あるいはそれより早く大学受験に挑むことも可能です。

制度を選ぶ際に押さえたいポイント

自分に合うのがどちらか迷ったときは、「卒業証書が欲しいか」それとも「早く次のステップ(大学など)に進みたいか」を考えてみましょう。 ただし、高卒認定は独学が基本となるため、学習計画やモチベーション管理が課題となります。サポートしてくれる塾や予備校を活用するかどうかも含めて検討するとよいでしょう。

学校に行けない状態から大学進学は可能か

実際に進学する人が増えている現状

結論から言えば、学校に行けない状態からでも大学進学は十分に可能です。文部科学省のデータや教育現場の実感としても、不登校経験者や高校中退者が、通信制高校や高卒認定を経由して大学へ進学するケースは年々増えています。 大学は高校までと違い、クラス単位の行動が少なく、時間割も自分で組めるため、かつての不登校経験による不安があったとしても、水を得た魚のように学生生活を謳歌できる環境であるともいえます。

独学での限界

しかし、学校に行かずに独学で大学受験を目指すのは、決して簡単ではありません。 河合塾コスモで感じる最大の壁は「受験生はこうでなければいけない」という固定観念の中で、自己管理の目標設定が必要以上に高くなってしまうことです。よって生活リズムが乱れがちな中でも、自分で学習計画を立て、参考書を選び、孤独に勉強を続けるに強い意志が必要となり、焦りからかえって生活リズムを崩してしまうこともあります。また、大学入試のシステムは複雑化しており、最新の入試情報の入手、答案や小論文の添削指導などは、独学では対応しきれない部分です。

学習を支える環境が必要な理由

だからこそ、学習面とメンタル面の両方を支えてくれる環境が必要です。 勉強を教えるだけでなく、「今日は体調が悪いからここまで」「明日はこうしよう」と伴走してくれる大人の存在や、同じような悩みを持つ仲間がいる環境は、受験勉強を継続する上で大きな力になります。また、時には自分の好きな趣味でリフレッシュすることや、フィールドワークなどで新しい体験から刺激を得ることも、進学に向けてのコンディションを整える上で有意義なことでしょう。こうした専門家のサポートを受けることは、甘えではなく、目標を達成するための賢い手段です。

学校に行きたくない人の大学進学を支える河合塾コスモ

コスモでの個別学習会の様子 気楽に質問・相談ができる

対象となる学生(不登校・中退・高卒認定など)

河合塾コスモは、不登校や高校中退、通信制高校に通う生徒など、今の学校環境に馴染めない15歳から20代の方を対象とした、大学進学のための予備校です。 高校生だけでなく、一度社会に出た方や、進学校を中退してブランクがある20代の方など、多様な背景を持つ生徒が在籍しています。進学へ向けた学科の授業だけでなく、テーマ別ゼミやサークル活動、午前から使える自習室やフリースペースなど、「自分の居場所がある」と感じられる環境が整っています。

少人数制と学び直し対応

授業は基礎から大学受験レベルまで幅広く設置されており、中学範囲の振り返りが必要な場合でも安心してスタートできます。 少人数制でアットホームな雰囲気のため、質問もしやすく、個々の学力や生活の状況に合わせたペースで進めていくことができます。また、体調や気分に波がある方のために、Google Classroomを活用した「さかのぼり受講」も導入しています。教室に行けない日は自宅で録画授業を視聴できるため、学習の遅れを気にせず、マイペースに学びを継続できます。

メンタル面のサポート体制

コスモが大切にしているのは、勉強だけではありません。平均勤続年数18年以上のベテランスタッフ(フェロー)が、生徒一人ひとりの担当となり、学習計画の作成から、生活面の悩み、進路相談まで親身にサポートします。 時間割はスタッフと相談しながら自由に組むことができ、いつでも変更することも可能です。「まずは週1回から」「午後から登校」など、無理のないペースで再スタートを進めていくことができます。

進路相談〜大学進学までの一貫支援

コスモには「ゼミ」や「サークル」といった、教科学習以外の活動もあり、農園作業やものづくり、スポーツなどを通じて、ちょっとした知り合いを作ったり、自分らしい生活のペースを取り戻したりする生徒も多くいます。 38年にわたり「不登校からの大学進学」に向き合ってきた歴史とノウハウがあるため、単なる受験指導だけでなく、生徒が自立して大学生活を送れるようになるまでの成長をトータルでバックアップします。実際に多くの卒業生が、ここから希望の大学へと羽ばたいています。

進路選びの考え方のポイント

今の学校に戻るという選択肢

今の学校に戻ることも選択肢の一つですが、無理は禁物です。保健室登校や別室登校など、負担の少ない形から始められるか先生と相談してみましょう。ただし、環境が変わらない以上、再び辛くなるリスクも考慮し、期限を決めて様子を見るなどの工夫が必要です。

別の学び方へ切り替えるという選択肢

環境を変えることは、逃げではなく前向きな戦略です。フリースクール、通信制高校、高卒認定予備校など、見学や体験に行ってみて「ここなら呼吸がしやすい」と感じる場所を探してみてください。自分に合った環境さえ見つかれば、人は驚くほど元気を取り戻せるものです。

よくある質問

Q. 学校に行かなくても大学進学できますか?
A. はい、できます。高卒認定試験に合格するか、通信制高校を卒業することで大学受験資格が得られます。大学入試では、出身校の形態に関わらず公平に評価されます

Q. 高卒認定は就職で不利になりますか?
A. 高卒認定自体は「資格」であり最終学歴にはなりませんが、その後に大学や専門学校を卒業すれば、最終学歴は「大卒」「専門卒」となります。この場合、就職活動で不利になることは一般的にありませんし、難しい経験を乗り越えてきたことを強みと捉え、アピールポイントして活用したというコスモの卒業生の声も多く聞かれます。のびのびと希望の進路へ向かってください。

Q. 不登校期間が長くても大丈夫?
A. 大丈夫です。河合塾コスモでは、長いブランクがある状態からスタートして大学進学を果たした例がたくさんあります。基礎からの学び直し講座や、個別サポートが充実しているので安心してください。心身の健康面に不安がある方も、少しずつペースをつくっていきましょう。

Q. 途中から河合塾コスモに入れますか?
A. はい、年度の途中からいつでも入塾可能です。またGoogle Classroomを活用した「さかのぼり受講」で、入塾前の授業を視聴することも可能です。映像受講によって、未習範囲や苦手科目に短期集中で取り組むことも可能です。体調のよくないときは無理をせず、体調のよいときに効率よく進めていくという考えもあります。カリキュラムやスケジュールは個別に調整しますので、思い立ったタイミングでいつでも相談に来てください。

開いている扉  扉の向こうは広々としている 扉を開けば世界は開けるイメージ

まとめ|学校に行きたくない気持ちから始まる新しい進路選び

学校に行きたくないという気持ちは、あなたが「今の環境は自分に合っていない」と気づいた、大切なサインかもしれません。 学校はあくまで「学ぶための手段」の一つに過ぎません。その手段が合わなければ、別の手段を選べば良いのです。進路は何度でも選び直すことができますし、遠回りに見えた道が、結果としてあなたらしい豊かな人生につながることもあります。

一人で抱え込まず、まずは専門家や第三者に相談してみてください。河合塾コスモでも、毎週土曜日には説明会と個別相談を実施しています。また個別のご相談は他の曜日でも随時実施していますのでお気軽にお尋ねください。ご相談は保護者の方のみでも大丈夫です。授業の体験、テーマ別ゼミ、サークル、自習室利用などの無料体験も実施していますので、ご希望に沿ってスタッフがご案内します。

「こんな不安を話しても大丈夫かな・・」というご相談も気軽な気持ちでお聞かせください。心が少しだけ軽くなるかもしれません。あなたのペースで歩み出せる道が見つかるよう、スタッフ一同でサポートいたします。

河合塾コスモは、いつからでもスタートでき、自分のペースで学べる居場所です。

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