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「早大・慶大合格応援イベント」夏の陣 イベントレポート | 体験授業・イベント

早慶には、攻め方がある。

「早大・慶大合格応援イベント(夏の陣)」は、たくさんの方にお申し込みいただき、開催日を前に定員締切となりました。
当日は300名を超える高校生と保護者の方にお越しいただき、盛況のうちに終えることができました。

日時

2017年8月19日(土)13:00~15:30

会場

新宿パークタワー3F

対象

高校生と保護者の方

プログラム1(レポート)

河合塾進学アドバイザーによる入試ガイダンス
「早大・慶大入試は、こう行われる」
河合塾 校舎長 谷勝也

●河合塾の豊富なデータをもとに、入試システムや受験の心得を解説。

講演の様子

第1部は、チューター歴25年の谷勝也校舎長による早大・慶大の入試ガイダンスです。
まず、2017年入試を振り返り、学部別の倍率や倍率が高い理由、人気学部の動向などについて説明がありました。続いて、入試の種類、入試科目、英語の4技能を測る外部検定利用入試の活用法、入試スケジュール、学部間の併願状況とおすすめの併願パターン、2018年度入試の変更点について解説がありました。
さらに受験の心得として、早稲田大学に代表される「成績標準化」と得点(素点)の関係、および標準化に対する心構え、河合塾の5月・8月・10月に実施される3回の模試結果からの入試本番の実力ラインの想定の仕方、受験スケジュールの立て方、MARCHを併願する場合はセンター試験利用入試を活用し、早慶大入試の対策に時間を充てるほうが良いといった、具体的なアドバイスがありました。
また、模試の合格可能性評価の人数割合はA~Eがそれぞれ均等ではなく、中でも早慶大を含む難関大学はほぼ6割の受験者がE判定であり、従ってD判定ならば上位4割に入ったことになり、戦える力がついてきた証であることが伝えられました。そして「現役生は最後まで成績が伸びる」「最後まであきらめなければ合格できるとは限らないが、合格するのは必ず最後まであきらめなかった人」という力強いメッセージで、ガイダンスが締めくくられました。

プログラム2(レポート)

現役大学生による
サークルパフォーマンス
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団

●「慶應義塾塾歌」と「早稲田大学校歌」で受験生にエール

講演の様子

入試動向の解説のあとは、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団の皆さんによるミニコンサートで、「慶應義塾塾歌」、「早稲田大学校歌」、「慶應讃歌」、早慶戦でお馴染みの応援歌「若き血」が披露されました。夏の暑さを忘れさせる清々しい歌声を聴いて、早大・慶大を志望する皆さんは、合格への決意を新たにされたことでしょう。
また、女声合唱団の皆さんからは、早大・慶大はサークルの交流も盛んであることが紹介され、「受験勉強に疲れたら(足を運んで)大学の雰囲気を感じに来てください」「入学式で会えるのを楽しみにしています」と温かい言葉が送られました。

プログラム3(レポート)

河合塾講師による英語学習法ガイダンス
「早慶には、攻め方がある。~差がつく“攻め方”教えます~」
河合塾 英語科講師 二本柳啓文

●時期に応じた勉強をすることと、勉強量が合否を決める。

講演の様子

第3部は、河合塾で早慶大英語の授業を担当している二本柳講師によるガイダンスです。
まず、「早慶大ともに学部によって試験時間も出題内容もさまざま」という前提の上で、共通する項目として、たとえば、文法問題は正誤判定問題が中心であること。読解問題は、早慶大ともに学部に即した内容のものとは限らず、さまざまな分野の文章が出題されること。これに対応するには圧倒的な語彙力が必要であること。また、自由英作文は一見難しそうだが勉強次第で高得点が可能であり、満点を目標とすべきであることなどが語られました。
さらに、高1・高2生に対しては、大学入試の平均的な試験時間が90分であることから、集中力が下がったときにリカバリーする力をつけるため「自宅学習では英語以外も含め1教科90分持続して勉強すること」や、予備校で大学に合格できる力をつけるには「高校の授業にもしっかり取り組みバランス良く学力をつけておくことが大切」などのアドバイスがありました。高3生に対しては、過去問題に取り組む時期や取り組み方などについて話がありました。毎年、早慶大合格者を多数輩出している経験と実績に基づいた話には説得力があり、参加者の皆さんは、真剣に耳を傾けていました。

プログラム4(レポート)

河合塾OB・OG早大生・慶大生による合格わいわいトーク
「私たちの早慶合格作戦」
OB・OG:早稲田大学商学部・文学部、慶應義塾大学経済学部・理工学部 計4名
聞き手:河合塾 英語科講師 二本柳啓文

●受験期は長いようで一瞬。頑張って合格を勝ち取って。

講演の様子

冒頭で、高校生はどの時期に何をするべきかという質問があり、OB・OGの皆さんからは、高1ではオープンキャンパスに行って志望校を固めると良いことや、高2までに勉強する習慣をつけること、英語や古文の単語など基礎力をつけると良いといった話がありました。
勉強法については、小論文や英語の自由英作文は独学ではなく、高校の先生や河合塾の講師などに指導してもらうと効果的であるというのが共通した意見でした。続いて話題は模擬試験の活用法に及び、受験後は判定を見るだけでなく、なぜ間違えたのかの分析や、その間違えや苦手克服の材料とすることが大切であるとわかりました。
そして受験期にはくじけそうになったり、スランプになったりすることがあります。そのような時には、高校の先生や河合塾の講師などに相談をしたり、周囲の勉強をしている人を見て気持ちを切り替えていたという話があり、受験期は周りの人の力を借りながら、乗り越えることが大切であることがわかりました。そして最後に、「合否を分けるのは勉強量」と振り返り、「受験は長いようで一瞬のことなので頑張ってください」とのエールが送られました。

参加者の声(一部紹介)

次回のイベントの告知