特別セミナー K会 夏期講習
2025年6月10日(火)13:00よりお申し込み受け付けを開始いたします
数学と音楽を結びつけて考えてみたことはありますか?
もし、みなさんが勉強している数学が、音楽に深く関わっているとしたら、おもしろいと思いませんか?
古くから人類は、数学と音楽に共通するものを見出してきました。古代ギリシアの数学者ピタゴラスは音楽の世界にも名を残していますし(ピタゴラス音律)、古代ローマ世界では「算術」「幾何学」「天文学」「音楽」の4つが1つに括られたこともありました。
音楽に数学が現れる例の一つに、周波数と音程の関係があります。不思議なことに、人は音の高さの「差」(つまり「音程」)を、周波数の「比」で感じ取っています。つまり、音の高さが等間隔に聞こえる音の列は、周波数の側では「倍々」になっているのです(音の高さの側の等差数列が、周波数では等比数列になるということです)。「差」と「比」を結びつける概念として指数・対数がありますが(中高の数学で学びます!)、周波数と音程の関係を指数・対数の言葉に翻訳すると、スッキリと説明ができます。さらに、1オクターブが半音12個とされていることの根拠のようなものも示せるのです。
このセミナーでは、そんな音楽と数学の不思議な関係を、楽器も使いながらわかりやすく紹介します。紹介するトピックは、数学と音楽の両方に魅了されてきた講演者自身が実際に「おもしろい!」と思ってきたものばかりです。
また、当日はピアノの即興演奏も予定しています。ジャズのリズムに潜む不思議も紹介できればと思います。本セミナーを通して、数学が好きな人には音楽への、音楽が好きな人には数学への興味を(さらに!)持ってもらえれば大変嬉しく思います。
開催日時
7月26日(土)13:00~15:00 ※開場12:30
対象
中学生・高校生とその保護者様
会場
河合塾本郷校
参加費
1,000円(当日、受付にてお支払いください)
お問い合わせ・お申し込み
K会事務局までお電話ください
受け付け時間13:00-19:00(日曜・月曜を除く)
※講習やイベント実施日は上記と異なる時間もございます。
※本セミナーはお電話で申し込みを承ります。
※講習はインターネット申し込みとなります。詳しくは「お申し込み方法」をご確認ください。
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