高2生 講座案内・時間割・講師 | 東大現役進学塾 MEPLO
合格力養成期(Senior Stage)
知的教養の更なる確立と徹底した実戦演習および授業担当講師による添削指導で答案作成力を鍛えます。
数学ⅠA・ⅡB
高校1年で数学ⅠA・ⅡBの単元別の学習を終えました。高校2年では、これまでに学んだことを定着させ数学を道具として活用させることにより、受験標準問題を確実に解けることを目標とします。そのためには、正しい知識を持ち、どれだけ自分の頭で考えたかが重要となります。そこで、授業の前半では講義形式で各分野の重要ポイントの理解を確認し、後半では各自で問題演習に取り組みます。この演習は基本問題、講義で扱った各分野の重要事項を確認する問題、思考力を伸ばす発展的な問題から構成されています。問題演習に取り組むことで未消化・理解が不十分な箇所が判明します。ときには他の受講生と話し合う所謂アクティブラーニング型の授業をするなど、講師が適宜アドバイスをすることによって疑問を残さないようにしていきます。また、3学期の後半の4講はテストゼミ(90分テスト+90分解説)となります。なお、復習用として毎週提出していただく「Let's Check」は担当講師が添削して返却します。
数学Ⅲ
「数学Ⅲ」の内容を中心に学習し、理系進学に必要な高校課程を修了させます。ここで学ぶ内容は、今後大学で学ぶ物理学・化学・工学・医学・経済学といった分野へとつながっていき、それらの分野を学ぶ際の土台となる重要なものです。大学入試を意識しつつも高校範囲にとらわれないで、必要であればそれを凌駕して、数学というものをより本質的に理解することを目標とします。なお、前講で学習した内容を確認するための「演習プリント」を授業内で実施します。また、復習用教材として「Let's Check」を用意しています。「Let's Check」については、原則翌週提出していただき、授業担当講師が添削して返却します。
英語
1回の授業は90分×2コマで行われ、その2週分(90分×4コマ)を1クールと呼んでいます。
各クールは「Grammar & Translation」「Reading A(長文総合演習)」「Reading B(教養読解)」「ネイティブレッスン」のパートで構成されています。
大学入学後はさまざまなメディアを通して英語の情報を入手し、英語で意見交換をする機会が増え、英語をそのまま理解する力が必要になります。そこで、あたかも日本語を操るかのように英語を操る。これが高2生の目指すべきゴールです。
「Grammar & Translation」では、これまで培った文法力をアウトプットできるかどうかをテストゼミ形式で確認するとともに、「和文英訳」の問題ではこなれた日本語で書かれた文を英語に変換する技術を身につけます。
「Reading A(長文総合演習)」ではさまざまな難度の高い入試長文総合問題を読み解きます。
「Reading B」では時事性の高い英文を読んで、英語を通して教養を高めていきます。
「ネイティブレッスン」では、自分の考えや言うべきことを発信するためのSpeaking / Writing技術の養成をめざします。
また、各学期の最終クールには、その学期に学習した内容の定着度を測る「到達度テスト」を実施します。
現代文
現代文の読解に方法があるのでしょうか。英語には、単語や文法、語法やイディオムを覚え読解力を身につけるという方法があります。現代文にも同様に「基本の語彙」と「文法」があります。現代とはそれぞれの「考え方や感じ方」を大切にする時代です。読解とは「読み手の発想」と「筆者の発想」を比較し、自分の発想の根元を知るとともに、現代を生きる「一人の人間」としての筆者の発想を探ることだと考えられます。そこには現代が抱えている問題がひそんでいます。現代文の「基本語彙」と「文法」を学びながら、AIには不可能な「記述解答を構築する」という冒険の旅に出てみましょう。家庭学習(パラティオノートによる予習)と全体授業(本文解説と議論)を融合させながら、読解力と思考力さらには記述力・論述力を獲得していきます。
古典
古文…1学期は文法と単語などの知識の定着を図りつつ、文章読解を行います。2学期は有名作品を用いたより難度の高い文章を通して、当時の文化的背景などにたっぷり触れながら読解していきます。3学期は和歌と近世の文章を中心に学習していきます。
漢文…MEPLOでは、漢文も古文と同じ講数の授業を行います。1学期から徐々に句法と単語の定着を図り、歴史・文化的背景を学びつつ文章読解をしていきます。句法を習っていても意外と内容がとれなかったりするものです。漢文こそ多くの文章に触れて慣れてゆくことが大切なのです。テキストはすべて入試問題を用いています。この講座で知識と読解力をつけ、初めて見る文章を自力で読み、解く力を養成していきましょう。
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