海外研修プログラム（次回2022年度実施予定）※ただし、新型コロナウイルスの影響により変更になる可能性があります。 中高生イングリッシュ

中2～高3

※原則、KAWAIJUKU English School 中高生イングリッシュ在籍の生徒対象ですが、ご兄弟姉妹・お友達も参加できます。

○カナダの人々
両親と5人兄弟の7人家族の家に2人でホームステイしました。最初は不安でしたが、なかなか自分たちから話せない私たちに、みんなが質問を次々にしてくれて話が弾み、すぐに緊張をほぐすことができました。困った際は、聞けばゆっくりと優しく答えてくれて、とても心強かったです。また、家族や学校のことなどについて話す中で、カナダと日本の習慣や文化の違いも学べ、日ごとに家庭の一員としてとけこんでいきました。学校では、バディと呼ばれる同年代のカナダの学生が毎日来てくれ、親切に接してくれました。午前のレッスンでは、わからない時は簡単な英語でわかりやすく教えてくれ、午後のアクティビティにも一緒に出かけました。カナダの人々は皆フレンドリーで、たくさん話すことができてとても楽しかったです。帰国してからも、メールやインターネット電話などで連絡をとっています。英語でどう言えば通じるかを考えて文章を作るので、今も生きた英語の勉強が続いていますし、これからも関わった人々と繋がっていたいと思います。

○カナダに行って発見したこと、学んだこと
海外研修に参加したおかげでカナダの大自然に触れ、世界は広いと実感し、実際に教室内のレッスンでは得られない経験をたくさんしました。中でも印象的だったのはシーカヤックです。その日は雨で、延期かと思ったのですが、カナダの先生たちは「雨だと波が穏やかでこぎやすくて良い。」というポジティブな考えで決行することになりました。実際、真夏の炎天下でなく、雨がミストの様で気持ちよく過ごせました。さらに海上も広々と使え、インストラクターの英語の指示に従いながら、全員が協力し助け合って様々な隊形を楽しむことができました。発想の転換が大切だなと学んだ出来事でした。カナダの人たちは小さいことを気にせず、柔軟な考えを持っているのだと感心し、積極的な姿勢を見習いたいと思いました。今までは、わからないことは後で自分で辞書を使って調べればいいと思っていました。しかし、これからはわからない時は「わからない」と相手に伝え、困ったことがあっても積極的にコミュニケーションを図ろうと思うようになりました。みなさんもチャンスがあったらぜひ海外研修に参加してみてください。自分の可能性がぐんと広がりますよ。