多くの小中学生がスマホを持つ現代、実はちゃんと教えてもらっていないのがコミュニケーションのルールです。ひとごとではないスマホトラブルに巻き込まれないためにも、ご家庭でできる3つの対策と「自律を促す指導」についてLINEみらい財団より講師をお招きしてお話いたします。
また、河合塾からは高校で必修化された教科「情報」についてまさに今、学び直したくなるその中身や大学受験をみすえた実用的なモチベーションとなるお話、保護者の方にお伝えしたい自律できる生徒像を簡潔に講演いたします。
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<Part.1>スクリーン登壇
LINEみらい財団
「楽しいコミュニケーション」を考えよう!「家庭での対話」編
〜子どものネットトラブルを防ぐための3つの対策〜
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「スマホを持たせるのはなんとなく不安」、「ルールをつくってもなかなか守られない」といった保護者の不安や悩みに応えるため、子どものネット利用においてのトラブルの要因となる行動を3つに整理し、それぞれの要因に対応した、①設定の確認 ②ルールの工夫 ③コミュニケーションのトレーニングという3つの対策から家庭での「自律を促す指導」を考える内容になっています。
※小・中・高校生のお子様をお持ちの保護者の皆さまが、子どもにスマホを持たせる際どう接したり見守ったりすればいいかを考えるきっかけとなる講座内容になっております。
※LINE機能面のご説明や、具体的な被害例などのご紹介がメインではございませんので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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<Part.2>対面登壇
河合塾教育研究開発本部 主席研究員 近藤治
「情報」入試がやってくる!
中学生から知りたい国公立大入試で必修化される教科「情報」の素顔、合格する自立型生徒の実像
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2022年度高1生から新課程に移行し、国立大入試でも共通テストで教科「情報」が必須化されます。なぜ今情報が必修になったのでしょうか?プログラミングを習い行くことが対策なのでしょうか?この教科の真の目的を正面から理解し学ぶことは、不確実性の高い社会を生きるうえで必ず必要なことでしょう。お子様の近い将来にそなえて、大学入試の変化や最近の特徴・傾向の話と併せてお伝えします。また志望大学に合格していく生徒の上手なスマホ・学習端末との付き合い方、最後に本日の講演会を総括した保護者の方へのメッセージをお話いたします。