浦和明の星女子高等学校 坂本 結さん 教員・受検者の声 | ケンブリッジ英語検定｜河合塾ケンブリッジ英語検定事務局

ケンブリッジ英語検定については、河合塾のチュートリアルで初めて知りました。その時点で実用英語技能検定2級を取得していましたが、河合塾生はケンブリッジ英語検定を年に1回無料で受検できるので、日々の英語学習の成果を試せる良い機会だと思って受検しました。また、実用英語技能検定は早い時期に取得してしまったために大学入試で使えなかったので、ケンブリッジ英語検定のスコアを取得しておいて良かったです。

実用英語技能検定は、社会問題などに関する問題が出題されたのに対し、ケンブリッジ英語検定では日常生活に密着した問題が出題されました。また、実用英語技能検定は問いの形式が決まっており、学習教材も販売されているので試験対策がしやすいですが、ケンブリッジ英語検定はテクニックが通用しないので、本当の英語力がわかると思います。対策しにくいこともあって特別な勉強はしませんでしたが、河合塾の動画の対策講座は視聴しました。どんな問題がどんな形式で出題されるかが分かったので、視聴するのがお勧めです。

高校の授業でエッセイなど英文をたくさん書いているので、ライティングは得意です。苦手なのはスピーキングです。高校の授業でも会話の練習をしますが、友だち同士だと自分の考えを正確に伝えようという意識が低くなってしまうので、日頃から気をつけていないと力がつかないと思いました。ただ、ケンブリッジ英語検定の試験では、受検生が二人一組で話す時に私のペアとなった人は英会話に慣れており、フレンドリーだったので、緊張せずに話すことができました。試験官の方も優しかったです。リスニングは、洋画が好きで俳優の声を意識しながら字幕で観ているのですが、 テストでは生活音などが音声に入っていてスピードも速く、日常生活での英語の聞き取りを試されている感じがして、難しかったです。

機会があれば留学したいので、ケンブリッジ英語検定も再度受検して、CEFRのB2レベルは取得したいですね。ケンブリッジ英語検定は留学の際にも役立つので、やる気がある人にはお勧めです。また、大学では、勉強やサークルを通してこれまで経験したことがないことにチャレンジして、可能性を広げたいです。大学では法律や政治を学び、将来は、専門分野を活かして活躍できると良いと思っています。

英語については、基礎が大切なので、英文を何度も音読するなど、繰り返し学習することが大切だと思います。受験全体については、今、自分がやらなければならないことに全力で臨み、最後にやり切ったと思えるように頑張ってください。

2021年3月29日 インタビュー実施