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カンボジア・日本友好学園
 
河合塾は、カンボジア王国プレイベン州にある「カンボジア−日本 友好学園」を通して、プレイベン州の小・中・高等学校に、学校用の机・イス、事務家具、文房具などの中古物資を届けています。
  また、友好学園を拠点として、交流活動や自立支援活動を展開しています。
2002.12<学校風景>
中学校に加え、高校、図書館も完成しました。
プレイベン州
 首都プノンペンから南東90kmほどに位置して、南はベトナムと国境で接する州。有名なアンコールワットのあるシェムリアップ州(北西部)やプノンペンの近郊には、多くのNGOが入って活動していますが、この地域を支援している団体はあまり多くありません。
  メコン川の氾濫原に位置して、1年のうち数ヶ月は洪水で水に浸かるところが多いため、お米を栽培して細々と暮らしいる農家がほとんどの貧しい地域です。
<対岸はプレイベン州>
国道1号線のメコン川越えは
人も車もフェリーで移動
<友好学園近くの市場>
日々の生活に必要な雑貨や食べ物が所狭しと並んでいます。
 
カンボジア−日本 友好学園
 1999年、日本のNGOの2団体(カンボジア教育支援基金、カンボジア教育支援フロム佐賀)の資金供与で建てられた中高一貫の半官半民の学校です。1学年は約150人、全校生徒数が約900人で、このうち約1/3が女子生徒です。
  カンボジアでは、国の財政難から教員を含めた公務員の給与がとても少ないのが現実で、多くの教員は生活のためのアルバイトをしています。このため、学校の授業が半日(午前のみ)しか行われないことが日常的になっています。
 友好学園では、上記のNGOが教員給与を補填して教員のアルバイトを禁止しているため、1日6時限の正規の授業数を確保している上に、日本人ボランティア教師が常駐し日本語の授業も設定されているなどの特色があります。このため、地域で評判の学校となり、遠くは40〜50kmも離れた村の子供たちも入学してきます。こうした遠くから来る生徒たちは、親戚や同郷の子供たちで集まって、学校の近くに小さな小屋を建てて共同生活をしています。
 
<寄贈した自転車と授業風景>
遠くから2時間以上かけて自転車で通学する生徒も少なくありません 。厳しい環境の中で一生懸命学業に励んでいます。
<生徒の下宿>
学校の近くに、寄り添うように小屋が建てられています。1件の小屋に2〜3人が住み、共同生活をしています。
『内戦当時、拷問や処刑を実行した者の中には10歳そこそこの少年兵がいた。彼らは「教育」を受ける代わりに、ポル・ポト派の兵士として訓練をたたきこまれた「無教育」な子ども達だった。二度と戦争をおこさないためには、子ども達の教育が最も重要である。…』
−コン・ボーン著「殺戮 荒野からの生還」より−
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