受験対策にとどまらず
もっと深いところまで教えようとする
「教養主義」的な授業に感動しました
兜カ藝春秋 文春新書編集部次長
衣川 理花さん
■国語の授業で紹介された、時代の息吹を感じる本を次々に読破
・・河合塾に通うようになったのはいつからですか。
衣川 高校2年生のとき、とても成績優秀な級友に誘われて、彼女が良い塾だというのなら間違いないだろうと考えて(笑)、高校グリーンコースに通い始めました。
・・高校グリーンコースの雰囲気はいかがでしたか。
衣川 河合塾の特長は、受験対策にとどまらず、もっと深いところまで教えようとしていることだと思います。それを強く感じたのが、国語の大川先生との出会いでした。授業で入試対策用の文章を読むだけでなく、オリジナルの「読書リスト」が配付され、さまざまなジャンルの本を読むように勧められました。中沢新一、山崎正和、網野善彦、阿部謹也、ヴィトゲンシュタインなど、学問の最先端を走っている方々の著作を紹介され、次々に読破していきました。当時ブームになっていた記号論の本も読みました。おそらく大川先生は、私たちに新しい時代の息吹を感じてほしいという思いがあったのでしょう。この読書体験を通じて、視野が広がっていった気がします。
また、日本史の授業では、一次史料(原典・原本)の読み解き方を丁寧に教えていただきました。教科書に掲載されているような著名人の文章以上に、市井の人々の生の声に触れることが大切で、それによって初めて、その時代の社会背景がわかるということを教えられ、とても新鮮でしたね。
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