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「未来の東大生たちへ。東大入試を知り尽くす 第2弾」 イベントレポート | 体験授業・イベント

未来の東大生たちへ。

9月の第1弾に引き続き、さらに「東大での学び」「東大受験への準備」に踏み込んだプログラムを実施しました。東大の学びの魅力を肌で感じ、この時期だからこそ押さえておきたい東大受験のポイントを、親子それぞれの視点からお伝えし、大変好評なイベントとなりました。

日時

2018年11月23日(金・祝)13:30~16:40

会場

新宿NSビル 30階 スカイカンファレンス

対象

中学1年生~高校2年生とその保護者

第一部

東大入試ガイダンス
講演者:河合塾 本郷校 中村 浩司

講演の様子

2020年度以降の「大学入学共通テスト」のポイントや新入試を勝ち抜くために必要なことなど、今後の東大入試を見据えた講演が行われました。
保護者も最新の入試情報を手に入れることや、日常の会話も思考力・判断力・表現力を磨く場となるといったトピックも織り交ぜながら話が進んでいきました。
先輩たちが低学年のうちにやって良かったこと・やらなくて後悔したことを参考に、学年ごとに受験勉強をする上で意識するポイントを押さえながら、「東大生になるために、今日からどんな行動ができるかを考えてみましょう!」と未来の東大生たちへエールが送られました。

第二部

中学数学「空間位置把握力を身につけよう!」
講演者:河合塾数学科講師 真島 健誌

講演の様子

本授業のテーマである「空間把握力」は、私生活においては地図を見たり、目測で距離を測ったりするときに使われる力であり、受験においては空間図形などの問題を解くときに使われる力です。
また、人間には利き腕、利き足、利き目があるように、「利き脳」というものがあります。一般的には、右脳が「空間把握力」をつかさどると言われていますが、「空間把握力」は鍛えることのできる力です。
参加者は実際に体を動かしながら、「空間把握力」を鍛える授業に没頭し、サイコロの展開に苦労しながらも、楽しそうに「空間把握力」を鍛えていました。今回をきっかけに、「苦手意識をなくして数学を好きになりたい」という参加者の意気込みが感じられる講演でした。

高校数学「東大入試攻略法」
講演者:河合塾講師 刈谷 今比古

講演の様子

講演は、河合塾の再現答案データをもとにした、東大数学の現役生と高卒生の合格者平均点の分析から始まり、例題の演習・解説が行われました。現役生の強みは「知らないこと」。どんな問題にも果敢に切り込んでいくことができる、との話に参加者は勇気付けられた様子でした。また、近年は差がつく問題構成となっているため、日々の学習での深い理解が大切であるとのアドバイスもありました。一つひとつの解答のプロセスに自信をもっていけるように、常に意味を考えながら解くということを意識しようという力強いメッセージで締めくくられました。

第三部

東大准教授による特別講演会「未来の東大生たちへ。」
講演者:東京大学 大学総合教育研究センター 栗田 佳代子 准教授

講演の様子

栗田先生からは「教育をよりよく変える」現在の仕事の魅力や、教育の変化についてお話がありました。専門である「ファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development)」についても楽しくわかりやすい紹介で、皆さん熱心に耳を傾けていました。先生が高校生のときに東大をめざした動機の話になると、来場者は身近に感じられたのか、笑顔が見られました。
また、講演中はスマートフォンから質問を集められるサービスを使い、会場からの質問にその場で答えていただきました。
最後に「東大で待っています!」と未来の東大生たちへ、熱いメッセージが送られました。