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「未来の東大生たちへ。東大入試を知り尽くす 第1弾」 イベントレポート | 体験授業・イベント

未来の東大生たちへ。

数多くの生徒を東大現役合格へと導く河合塾の英語科講師より、「高校1・2年生」の段階までに知っておくべきことや、押さえておきたい学習方法や入試対策を具体的にアドバイスしました。また、河合塾が全国ネットワークから分析した、東大入試情報・動向も合わせてご提供しました。当日は大変多くの方にご参加いただき、アンケートでは「具体的だったので、今、東大が生徒に何を求めているのか見えてくる内容だった」「普段はなかなか聞けない情報もあり、モチベーションが上がった」などの感想が多く寄せられ、大変好評なイベントとなりました。

日時

2018年9月2日(日)13:00~15:50

会場

河合塾 本郷校<東大専門特化>

対象

高校1・2年生/保護者

第一部

「東大入試の基礎知識・入試動向」
講演者:河合塾進学アドバイザー 中村 浩司

講演の様子

東大入試・新入試の基本知識のほか、センター試験・二次試験それぞれの合格最低点や、差がつく教科・逆にあまり差がつかない教科・失点すると致命的な教科について、全国ネットワークで収集したデータを基にお話しました。
高1・2生のうちに行うべきことは3点。「基礎力を充実させる」「質の高い二次試験対策」「自分の実力を客観視する」。学校の勉強を上手に利用し、塾や学校の先生等、信頼できるアドバイザーに見てもらうこと、入試から逆算した学習計画を立てることが重要との話に、多くの参加者は熱心にメモをとっていました。

第二部

「東大英語ガイダンス」
講演者:河合塾講師 関戸 雅嗣

講演の様子

講演は2021年度入試から始まる新制度「大学入学共通テスト」の解説から始まり、英語外部試験の特徴とそれに対応するための学習方法が伝授されました。キーボードのブラインドタッチができるようにする、スピーキングは対人・非対人(コンピュータに向かって一人で話す)どちらが得意か見極める、といった話は新鮮だったようです。
続けて、東大英語の二次試験の特徴を、出題の意図とその対策について、一問ずつ解説しました。全問を通じて、英語の4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」がバランスよく備わっていないと得点できない構成になっていることがよくわかる内容でした。また、東大入試は、毎年どこかの問題で傾向が変わります。英語は東大入試2日目の最終科目。疲れがピークのなか、冷静に対応する力も必要です。講師の丁寧でわかりやすいアドバイスに、熱心にメモをとる参加者の姿が多く見受けられました。

第三部

「現役東大生からのアドバイス ~東大合格のためには何が必要か?東大の魅力とは?~」
講演者:東京大学 経済学部、文科三類、理科一類に通う、現役東大生3名

講演の様子

経済学部、文科三類、理科一類に通う、現役東大生3名から、東大をめざしたきっかけから、MEPLOを選んだ理由、また、高校生活で勉強以外に取り組んでいたことやその両立のポイントまでたくさん語ってもらいました。
3名とも、日本のトップレベルの環境に身を置いてみたいという理由で東京大学をめざしたことは共通していました。また、高校時代は受験勉強だけでなく、部活や学校行事と両立して、忙しくても時間を確保する工夫をして勉強を続けた話など、決めたからには自分との約束はしっかり守るという姿勢が印象的でした。
文理選択では、自分の学びたいと思っている分野が中学・高校時代から決まっており、それをもとに文理選択を行う人もいれば、自分の将来就きたいと考えている職業から逆算して文理選択を行う人もいました。教科の得手不得手で文理選択をせず、将来をしっかりと見据えたうえで文理選択を行う大切さがわかりました。
その他にも苦手科目の克服やスランプに陥った時の対処法にも触れましたが、全員から共通して出てきたキーワードが「基礎固め」でした。自分に何が足りないのかをしっかりと分析し、基礎をしっかりと固めることの重要性を語ってくれました。
また、3名の中には、MEPLOという身近な環境の中に東大生のCS(クラスサポーター)がいたことが、東大受験を真剣に考えるきっかけになったと語ってくれた人もいました。身近に東大受験を経験した先輩がいることは、受験生にとって受験相談ができるだけでなく、モチベーションの維持につながることがわかります。
東大の魅力は、全国から優秀な人が集まってくること。入学してからの刺激的な出会いのエピソードに、楽しく充実した学生生活ぶりがうかがえました。
最後に、3名の東大生から「現状の成績で東大受験をあきらめることをせず、こつこつと努力すること」「いろいろなことに興味をもち、深く掘り下げた勉強すること」など、未来の東大生たちへのメッセージが送られました。