生徒と保護者に、卒業するときだけでなく、大学を卒業する時も、社会人になってからも、「この学校で本当によかった」と思い続けて頂くためには、学校の教育理念を実現して、大きく変化する社会で生き抜くための確かな基礎学力を身につけていることが必要ではないでしょうか。その力の習得機会が、大学合格のための努力です。

大学合格実績は学校の教育する力を推定する1つの目安に過ぎませんが、 受験生と保護者の関心は高く、学校の「総合的教育力」の有無・程度を示す"指標"と なっているのも事実です。
近年は、大学合格実績以外の魅力を伝える学校情報の発信も増えていますが、この情報とともに入学を検討している受験生・保護者にとって、大学合格実績はこれからも学校評価の重要な"指標"になっていくと思われます。
学校は大学合格実績を上げて「総合的教育力」があることを端的に示すことが求められています。
大学合格実績を上げようとする時、よく見られるのが「進路指導の強化」や「特別授業の実施」など、部分的な施策や教員の個人的な力量に依存する方法ですが、それだけでは一時的な効果しか出すことができません。学校責任者(理事・校長)の先生の組織的なマネジメントに基づく、合格実績を向上させるシステムを学校内に構築することが必要不可欠です。
河合塾は "黒子"として、学内に合格実績を向上させるシステムを早期に構築して、学校独自の教育体制への早期移行をめざします。舞台で輝くのは生徒 そして先生方です。

「GLS−pds」とは、一方で施策の実行担当者である教員を主役に取り立てながら、全体としては学校責任者が特定した目標達成を主導する組織運営の考え方です。
学校責任者が、目標を特定して(GOAL)、従来から行っている施策でも機会ある毎に見直す柔軟な多角的視点に立って、施策をリストアップ(LIST)した後、目標達成のための合理的・効果的な施策を選定(SELECT)します。
学校責任者によって選定された施策毎に、これを実行する担当者とその管理者が、具体的実施計画(PLAN)を作成、その実施承認を得てこれを実行(DO)していきます。
学校責任者は、実行する担当者に積極的に語りかけて、進捗実態を把握し、目的と方法を再確認し、施策効果を検証(STUDY)して次の目的達成施策に反映させていきます。